Zk HOLiC

都会よりも田舎大好き。風景ときどきスナップ。 絶景中毒発症中。

2019-01-01から1年間の記事一覧

あおぞら蕎麦

秋口の冷んやりとした高原で満開になる蕎麦畑口にしているグレーの蕎麦からは想像もしない純白の花

ノスタルジア

まっすぐにのびる単線の終点はJR奈良駅夕焼けのあかりに線路の行先がぼんやり浮かびあがる

月光砂丘

昼間の喧騒とうって変わって静かな真夜中の砂丘ときどきできあがったような学生集団がわーっときてはひとしきり騒いだら帰っていく程度

夏の碧

白雲がぷかぷか浮かびギラギラと夏の太陽がまぶしい昼下がり青空を映した紺碧の日本海に吸いこまれそう TottoriAug. 2019

夕焼けシルエット

温泉街と池の向こうの海岸沿いの風車が夕焼け空のシルエットに Yurihama, TottoriAug. 2019

夏の終わりに

夏が終わりに近づき秋の気配を感じる頃に咲く秋海棠

夕照のホテイアオイ

本薬師寺跡の休耕田に毎年子供たちの手で植えられるホテイアオイの薄紫の花夕焼けの光が透過して花びらが行燈の灯りのようにぼんやり光りだす

せせらぎの住人

梅花藻が流れに身をまかせてゆらゆらする影でこそこそ慌てて身を潜めるサワガニが

優しい夕焼け

ほとんど諦めかけていた夕日雲の下から出てきたと思えば真っ赤になりながらすぐに山の向こうへ消えてった Konan, KochiMay. 2019

赤瓦の屋根とローカル電車

中国地方に行くとよく見かける赤瓦のお家通りすがりにちょうど警報機がカンカン鳴りだしやって来たのはコナンのラッピング電車 Yurihama, TottoriAug. 2019

みどりの飛瀑

轟音が反響して水の音しか聞こえない滝壺ここも熊の生息域で道中の標識から熊注意で気が抜けない

山里の火祭り

京都洛北から福井若狭のあたりに伝わる松上げ男衆が火のついた松明をぶんぶん振りまわしかけ声とともに一番上の笠をめがけて四方八方から放り投げる火がついて燃え出すまで終われない

清流の水中花

夏でもひんやり冷たい醒ヶ井の清流透き通った水面から梅花藻の白い小さな花がちろちろ顔をだす

雨霧の吉野山

雨でできた霧がふわふわと漂う明け方ライトアップされた蔵王堂と街の灯りが浮かびあがる

熊注意の猿壺滝

あたりの木に熊の爪痕が残る山深い森の中沢をすこし遡ると苔むした滝の壁にぶち当たる

緑に還る

廃線から約30年線路脇の竹林は線路内に進出しふかふかの笹絨毯の出来上がり

ひまわり電車

今年でこの夏カラーのコンビも最後になるレトロなブルーの列車は日に日に見かける回数が減って今秋までに入れ替えが完了してしまう

四つ手網の夕陽

岸に名残の四つ手網が数機残る東郷池四つ手の先に網をかけて滑車でエビやフナを引き上げる漁が盛んだったころの伝統漁法

北山友禅菊の朝

京都の山奥でひっそりたたずむ茅葺きの里株分けして増やして春にはせっせと草ひき大事に育てられた北山友禅菊の花畑

Yellow & Blue

台風前の澄みきった青空のもと突きささるような熱線でこんがり焼き上がりそうな朝

女郎花の咲く棚田

行くたびにに年々減っていく女郎花の花畑それでも緑の棚田にすっとひとすじまぶしい黄色のラインはよく目立つ

宇陀榛原のアートな花火

奈良でいちばん規模が大きい宇陀榛原の花火大会ブルーアワーが終わるころ打ち上げが始まる

Dreamy purple

山里の早朝は夏でも冷んやり涼しく足元には朝露がびっしり

真夏のきいろ

切り花や漢方用に栽培される女郎花ぎらぎらの太陽が照りつけるころに咲く日本の伝統的な夏のきいろ Ukyo, KyotoAug. 2019

吉野の灯籠流し

西の空に三日月が見え始めたころリレーで灯籠が川へ

ワイルドフラワー

おそらく誰も手入れしていないルドベキア生命力が強いようで雑草に全く負けていない

名張川の花火

大玉がたくさん上がる名張川の花火大会司会がついて打ち上げ前にスポンサーの企業名が読み上げられる

最奥の滝

赤目四十八滝のほぼ最奥の琵琶滝その昔に溶岩がじわじわ攻めた跡なのか岩が絨毯のように敷き詰められている Nabari, MieJul. 2019

暮れどきの蓮

蓮は早寝早起き日が昇る早朝から開き沈む前にはすっかり閉じてしまう Kashihara, NaraJul. 2019

みどりの川流れ

せせらぎの音が響く森のなか木漏れ日のみどりが川に降りそそぐ Nabari, MieJul. 2019