京都
礎石だけがひっそりと残り今は住民たちのいこいの場のこじんまりとした宮跡 Kizugawa, KyotoSept. 2023
夏でも朝はひんやり紫が涼しげな山あいの菊の里 Sakyo, KyotoJul. 2023
お地蔵さんも参道もうもれてもりもりとおい茂った萩の花 Fushimi, KyotoSept. 2022
耳をぴーんと立ててフリーズ中口元には食べ散らかした友禅菊がまるで少女マンガの王子様のよう KyotoJul. 2022
遮るものもなく海から飛んでくるかたい雪のつぶてがピシピシとたたきつけ寒いよりも痛い厳冬の日本海沿いの田んぼ Kyotango, KyotoFeb. 2022
入江のせいか海だけど波の音は聞こえない静まりかえった夜明けの舟屋 Ine, KyotoFeb. 2022
軽トラの荷台いっぱいに花束をのせてちょうど市場へ行くところ籠もぶらさげてちょっと行商の雰囲気 KyotoJul. 2021
田んぼの水たまりに時々見える小さな紅い点々はまだ小さな鯉たち無農薬の田鯉農法の田んぼ KyotoSept. 2020
白い蕎麦の花がゆれるかやぶきの里隣の田んぼは収穫が終わり残るは蕎麦の畑だけ
満開すぎて色あせてきた北山友禅菊自重と朝露の重みでみんなで一方向にななめに
照りかえしてくるようなまばゆい黄色がだんだん警告カラーのように見えてくる南中した太陽のもとに逃げるところなく
まっぴるまの炎天下の棚田ほとんど影のない農道で30分もいられない
京都洛北から福井若狭のあたりに伝わる松上げ男衆が火のついた松明をぶんぶん振りまわしかけ声とともに一番上の笠をめがけて四方八方から放り投げる火がついて燃え出すまで終われない
京都の山奥でひっそりたたずむ茅葺きの里株分けして増やして春にはせっせと草ひき大事に育てられた北山友禅菊の花畑
行くたびにに年々減っていく女郎花の花畑それでも緑の棚田にすっとひとすじまぶしい黄色のラインはよく目立つ
山里の早朝は夏でも冷んやり涼しく足元には朝露がびっしり
切り花や漢方用に栽培される女郎花ぎらぎらの太陽が照りつけるころに咲く日本の伝統的な夏のきいろ Ukyo, KyotoAug. 2019
おそらく誰も手入れしていないルドベキア生命力が強いようで雑草に全く負けていない
シャガの白い絨毯がぼんやりと浮かびあがる鬱蒼とした怪しい森
お地蔵さんがポツポツならぶ小径はミツバツツジのピンクのトンネル
空のブルーが海のブルーにそしてブルーの列車
冬の曇り空の夜明けは一段と遅い6時でもまだまっくら
鳥屋さんの友人に連れられとある池へそこは優雅なオシドリと......
茅葺の間からこじんまりとした花火。あっというまに終わってしまった。ものの5分ほど。