2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
真っピンクの花桃が賑やかに咲く明日香村柿の木の春はまだ少し先
新年に架けかえられてまだ真新しくぴーんと張りのある明日香の男綱
小屋を覆い隠してうもれてしまいそうな一面の白梅白い花びらが夜明けの色をほんのりうつす
両サイドに広大な梅畑がつづき軽トラが次々に出かけていく朝 Gojo, NaraMar. 2020
夜が明けて湖岸の道路をぽつりぽつりと車が走りだす
盆梅のように一本づつ丁寧に手入れされ枝がぴょんぴょん跳ねるようにカールしたしだれ梅
ひとたび照明がおとされると境内は真っくら闇お松明の炎だけが明々とあたりを照らし練行衆は毎夜の行へとむかう Todaiji, NaraMar. 2020
参籠の順番をまつ練行衆の目の前を白い煙をもくもく吐きながら大きな火の玉が通りすぎる Todaiji, NaraMar. 2020
ばちばちと燃えさかるお松明をかかえ長い階段を一段一段と登り夜闇を照らす Todaiji, NaraMar. 2020
枯れ草にまみれても花は咲いてそれなりに手入れしてもらえてるようだけどなんだか野生のような梅の木 NaraFeb. 2020
暖冬のおかげで去年よりもかなり早くまだ2月というのにあちこちから梅の便りがとどく
大きな常緑樹にすっぽり飲みこまれ取りこまれそうな梅の木 NaraFeb. 2020
咲きたてつやつやの白梅に鴬カラーとなると途端に何でもない蕾があの懐かし甘い鶯ボールに見えてしかたない花より団子の気分に NaraMar. 2020
近くの木からいっせいに飛び出してきて小さな梅の木に大集合 NaraFeb. 2020
本行前に二月堂の参道にぴーんと張られた結界今年で1269回目の修二会
谷間の渓谷にも太陽が顔をだしつららの先から雫がぽたぽた水時計のように落ちていく NaraFeb. 2020