お寺の塀に降りかかるしだれ桜枝垂れた枝が地上に届きそうなくらい
南北朝時代の行宮だった廃寺跡に建てられた八角形の三重塔当時のものは古すぎて何も残っていない
境内いっぱいに降りそそぐ桜のシャワーこじんまりした境内で四方八方に枝を広げて
狛犬がちょこんと座る屋根瓦に覆いかぶさるほどに大きくなったしだれ桜
背の高い杉に覆われた暗い森にも朝陽が届きはじめまんまるほわほわのミツマタが輝きだす
Misugi, MieMar. 2020
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